言葉の診療所・圖書室

雲陳の本棚

一日の始まりは笑顔で明るい挨拶から

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江藤淳『一九四六年憲法─その拘束 その他』平成七年、株式會社文藝春秋。(13-01-15)
  第二次世界對戰後の米軍占領下において米軍が作成した憲法、その憲法を超越した存在の占領軍により實施された檢閲制度の實際と、その思想を明らかにして、戰後日本は閉ざされたガラス張りの言語空間に閉ぢ込められて現在にまで至つてゐることを解明してゐる。その典型的な例として、吉田滿の『戰艦大和ノ最期』の檢閲前のゲラ刷り、口語體の『小説軍艦大和』、現在流布してゐる物の三つを比較分析して、米軍檢閲官が「意図していたことは、「軍国主義的」作品を選り出してこれを発禁にするというような、ケチで退屈な仕事ではなかった。生者と死者を結びつけるきずなを切断し、日本人のアイデンティティに致命傷をあたえること。彼の意図は、これをおいてほかにはあり得なかった。」(第354ページ)と説いてゐる。
  巻末の解説で福田和也は
  「私たちが半世紀にわたって、その中で活き、育ち、現在も浸っている言葉と思考そのものが、異様なのだ、という事実を、本書は精緻かつ否み難く示しているのだ。」
  「日本軍の無条件降伏」を「日本の無条件降伏」と言い換えて体制改造をおこなったアメリカと,アメリカに追従し今日までその虚偽に安住している政治やメディア、知識人の欺瞞。この欺瞞を蔓延させ、今日まで維持してきたシステムが、憲法と占領軍による検閲の組合せ、その構造的枠組にほかならない事を、江藤氏は本書ではじめて明らかにした。」
  「江藤氏によれば、言語空間の歪みは、その中に閉じ込められた人間の思考や言語行為を矮小化するだけでなく、そこで生きる者の過去を抹消し、死者の記憶を禁じ、アイデンティティに決定的影響を与えてしまう。」
と解説してゐる。是非とも一讀をお奨めします。

網野善彦『日本論の視座』平成五年、株式會社小學館。(13-06-02)
  日本といふ國號、遍歴民、庭の概念、片假名、などを基軸に、日本を歴史的に見る見方を提起してゐる。
  この中で我々の祖先が「片假名」をどのやうに使ふてきたか、その使ひ方が今も行はれてゐることが説かれてゐる。また、我が國の歴史を考へる際に、言葉の問題が重要であることを述べてゐる。是非とも一讀をお奨めします。

加藤好一『電腦社會の日本語』平成十二年、株式會社文藝春秋。(17-04-04)
  筆者は、コンピュータによる文章の電子處理が普及して、今や電子情報の形で保存された文章が、文書情報の實態であるとしてゐる。
  國際的な文書の交換から、文字コードの問題が大きく重要な位置を占めてゐることを述べ、現在の文字コードの割り當て、字體の問題など、詳しく採り上げてゐる。
  言葉についての國語學的な、あるいは言語學的な基本合意が出來てゐない状況での、現實對應が矛盾を膨らませてゐる。文字とは何か、異躰字とは何か、文字を表記するとは何か、字形とは何か、など、簡單に見える概念が、言語學的にきちんと解明されてゐないことが判る。國語や言語の學者にとつては、基本概念を練り直すのに絶好の機會であらうが、對應仕切れるのかどうか。


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この網上葉の履歴
○平二十九年四月二十三日、電子飛脚の宛先を更新。
○平成十九年拾一月二十一日、電子飛脚の宛先を更新。
○平成十七年四月四日、『電腦社會の日本語』を追加。
○平成十五年拾月十六日、電子飛脚の宛先を更新。
○平成十四年十一月十一日、體裁を更新。
○平成十四年十月十八日、更新。
○平成十三年六月七日、網野善彦『日本論の視座』を追加。
○平成十三年正月十五日、江藤淳『一九四六年憲法─その拘束 その他』を追加。
○平成十二年六月二十二日、開設。

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