リサール切手集

リサール東京滞在記念碑

東川吉嗣

  リサールが日本に滞在したことを記念する石碑が東京千代田區の日比谷公園の帝國ホテルに面した道路際に建つてゐる。東川はかつて、日比谷公園管理事務所へ、この碑に記載の東京ホテルとはどこにあつたのか、それは帝國ホテルのことなのか、碑の位置は何か意味があるのか、など問ひ合はせたところ、東京ホテルの詳しい事も、その場所も不明との回答であつた。
  平成十二年九月二十八日、日比谷公園のリサール滞在記念碑を訪れたところ、以前は帝國ホテルの方向を向いて建つてゐた碑が後ろ向きになり、磨かれた石の臺座に載り、石碑を跨ぐやうに石の枠組みが設けられ、その上にリサールの胸像が据えられてゐた。石碑の表面中央は平らに彫り下げて次の文章が刻まれてゐる。両側には左に櫻の樹、右に楓の樹かと思はれる模樣が彫られてゐる。

DR.JOSE RIZAL
NATIONAL HERO OF THE PHILIPPINES
STYED IN 1888
AT TOKYO HOTEL
LOCATED AT THIS SITE
UNVEILED JUNE 19,1961
フィリピンの国民的英雄
ホセ・リサール博士
1888年この地東京ホテルに
滞在す
1961年6月19日 建之
  この石碑の上の枠に載つた胸像の下には「Dr.Jose Rizal 」、 「 1861〜1896」が二行に書かれてゐる。石碑の臺座の碑文は次の通り。

The bast of Dr. Jose P. rizal has been added to
this historical maker on the occasion of the
CENTENNIAL ANNIVERSARY OF PHILIPPINE INDEPENDENCE
Alfonse T.Yuchengco
Ambassador
MAY 8 ,1998
Tokyo
  石碑の背面には右上に碑の名が、左下に建碑者名があり、下に「RIZAL SOCIETY JAPAN」とある。

  「東洋の偉人
ホセ・リサール博士
記念碑
東龍太郎書

  「社團法人 日本リサール協會
東龍太郎
神保信彦
木村毅
比國駐日大使
マヌエル・アデバ


  「佐藤虎男著『フィリピンと日本』株式會社サイマル出版會、平成六年、刊行。第四十八ページの記述。(できるだけ正字體にした)

  フィリピン政府は戰後、國民的英雄リサールが滞在した諸外國のゆかりの地にも記念碑を建てることを決め、日本についても、記念行事について東京都に協力を要請してきた。東京都およびその他關係者の協力と盡力により、一九六一年六月一九日、東京の日比谷公園でリサール記念碑の除幕式が行われ、東・東京都知事、アデヴァ在京大使、ミス東京、日比協會關係者らが出席した。
  記念碑は、高さ一・三五メートルの御影石製で、碑文には「フィリピンの國民的英雄ホセ・リサール博士、この地東京ホテルに滞在す」と日本語、英語の兩文字で刻まれている。同碑は、今日でも日比谷公園(帝國ホテル側)の一角に建っている。


リサール切手集玄關
花野富藏『ホセ・リサール傳』
この網上葉の經過
○平成二十九年四月十四日、電子飛脚の宛先を訂正。
○平成二十二年十二月三十一日、電子飛脚の宛先訂正。
○平成十五年十一月二十五日、携帯電話版を掲載。
○平成十二年九月七日、開設。
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