フィリピン獨立運動の志士リサール切手集
東川吉嗣
ホセ・リサールはフィリピンの國民的英雄です。スペインの植民地となつてゐた時代に、植民地政治の弊害を説き、フィリピン社會の改革を訴へました。後に捕らへられて処刑されました。フィリピンでは獨立の氣運を創つた英雄として、スペインから代はつたアメリカ植民地の時代、大東亞戰爭の時代、戰後アメリカから獨立して現在に至るまで、一貫してその生涯を頌へられて來ました。郵便切手にもしばしば採り上げられてゐます。ここでは自分の蒐集品の中から、リサールを題材にした切手を紹介します。
ホセ・リサールは、文久元年、平成前百二十八年生まれで、明治二十九年、平成前九十三年に処刑されました。日本にも滞在し、東京千代田區の日比谷公園の中にはリサール滞在記念の石碑があります。
目次
アメリカ植民地期のリサール切手
○アメリカ植民地期のリサール切手
大東亞戰爭期のリサール切手
○日本軍政下の時代
○獨立國の時代
獨立以降現在までのリサール切手
○生誕百年以前のもの
○生誕百年以降のもの
參考圖書の紹介
○花野富藏『ホセ・リサール傳』
○富岡昭『日本の占領切手』
『日本切手専門カタログ2000年版』
ホセ・リサールに關聯して
○東京にあるリサール記念碑
切手雜感
○目的はづれの切手デザイン
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この網上頁の經過
○平成二十九年四月十四日、電子飛脚の宛先を訂正。
○平成二十二年十二月三十一日、電子飛脚の宛先訂正。
○平成十六年七月二十六日、一部訂正。
○平成十五年十一月二十五日、携帯電話版を掲載。
○平成十二年八月二十二日、開設。
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著作權者
東川吉嗣(電子飛脚のソフトが立ち上がつたら、宛先から「ひらかな」を消して下さい。) 平成十二年、乃至平成二十九年
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