煩惱菩提

五箇條御誓文

坊垣河原雲陳


  我が國の近代國家としてのあり方、國體を五つの要點に絞つて表明したもの。國是。

「煩惱菩提」の玄關頁



  ン ┌┐ シ  一 ┌┐ 五 ┌┐       衆  國  以  我  ス  一  ク  一  要  遂  一  ヘ  一  シ  一        
  キ  ヒ      ` ゴ  箇  讀        亦  是  テ  國  ヘ   ` ヘ   ` ス  ケ   ` シ   `     `       
  コ  ト     廣  カ  條  み     明  此  ヲ  衆  未  シ  智  シ  舊     人  官     上     廣     五  
  ウ  ツ     く  ジ  御  方     治  旨  定  ニ  曾     識     來     心  武     下     く     箇  
  ロ   `    會  ョ  誓 └┘    元  趣  メ  先  有     ヲ     ノ     ヲ  一     心     會     條  
  ン  ヒ     議  ウ  文        年  ニ  萬  ン  ノ     世     陋     シ  途     ヲ     議     御  
  ニ  ロ     ヲ  ゴ           戊  基  民  シ  變     界     習     テ  庶     一     ヲ     誓  
  ケ  ク     興  セ           辰  キ  保  天  革     ニ     ヲ     倦  民     ニ     興     文  
  ッ  カ     シ  イ           三  協  全  地  ヲ     求     破     マ  ニ     シ     シ        
  ス  イ     萬  ブ           月  心  ノ  神  爲     メ     リ     サ  至     テ     萬        
  ベ  ギ     機  ン           十  努  道  明  サ     大     天     ラ  ル     盛     機        
  シ  ヲ     公 └┘          四  力  ヲ  ニ  ン     ニ     地     シ  マ     ニ     公        
   ゜ オ     論              日  セ  立  誓  ト     皇     ノ     メ  テ     經     論        
 └┘ コ     ニ                 ヨ  テ  ヒ  シ     基     公     ン  各     綸     ニ        
     シ     決                    ン  大  朕     ヲ     道     コ  其     ヲ     決        
      `    ス              御     ト  ニ  躬     振     ニ     ト  志     行     ス        
     バ     ヘ              諱     ス  斯  ヲ     起     基     ヲ  ヲ     フ     ヘ        
                                                                                

 ┌┐ 衆  國  以  我  オ ┌┐ ス  一  ベ  ヤ ┌┐ ク  一  コ  ト  タ ┌┐ 要  遂  一  シ  テ ┌┐ ヘ  一  
  ワ  亦  是  テ  國  オ  ヒ  ヘ   ` シ  ブ  ヒ  ヘ   ` ト  ゲ  ル  ヒ  ス  ケ   `  ゜  ` ヒ  シ   ` 
  ガ  此  ヲ  衆  未  イ  ト  シ  智   ゜ リ  ト  シ  舊  ヲ   ` マ  ト     人  官 └┘ サ  ト     上  
  ク  旨  定  ニ  曾  ニ  ツ     識 └┘  ` ツ     來  ヨ  ジ  デ  ツ     心  武     カ  ツ     下  
  ニ  趣  メ  先  有  コ   `    ヲ     テ   `    ノ  ウ  ン   `  `    ヲ  一     ン   `    心  
  ミ  ニ  萬  ン  ノ  ウ  チ     世     ン  キ     陋  ス  シ  オ  カ     シ  途     ニ  ジ     ヲ  
  ゾ  基  民  シ  變  キ  シ     界     チ  ュ     習   ゜ ン  ノ  ン     テ  庶     ケ  ョ     一  
  ウ  キ  保  天  革  ヲ  キ     ニ     ノ  ウ     ヲ └┘ ヲ  オ  ブ     倦  民     イ  ウ     ニ  
  ノ  協  全  地  ヲ  シ  ヲ     求     コ  ラ     破     シ  ノ  イ     マ  ニ     リ  カ     シ  
  ヘ  心  ノ  神  爲  ン  セ     メ     ウ  イ     リ     テ  ソ  ッ     サ  至     ン  コ     テ  
  ン  努  道  明  サ  キ  カ     大     ド  ノ     天     ウ  ノ  ト     ラ  ル     ヲ  コ     盛  
  カ  力  ヲ  ニ  ン  ス  イ     ニ     ウ  ロ     地     マ  コ  シ     シ  マ      ` ロ     ニ  
  ク  セ  立  誓  ト  ベ  ニ     皇     ニ  ウ     ノ     ザ  コ  ョ     メ  テ     オ  ヲ     經  
  ヲ  ヨ  テ  ヒ  シ  シ  モ     基     モ  シ     公     ラ  ロ  ミ     ン  各     コ  イ     綸  
  ナ     ン  大  朕   ゜ ト     ヲ     ト  ュ     道     シ  ザ  ン     コ  其     ナ  ツ     ヲ  
  サ     ト  ニ  躬 └┘ メ     振     ヅ  ウ     ニ     メ  シ  ニ     ト  志     フ  ニ     行  
  ン     ス  斯  ヲ      `    起     ク  ヲ     基     ン  ヲ  イ     ヲ  ヲ     ベ  シ     フ  
                                                                                

  の  劣     切  れ  れ  民     に  人     話  々       ┌┐    ウ ┌┐ 明  ョ  コ  ゼ  イ  ジ  ト  
  原  つ     で  ぞ  の  に     し  も     し  と        そ     ヨ  メ  治  ク  ノ  ン  ニ  テ  シ  
  理  た  そ  す  れ  志  至  そ  て   ` そ  合  話  そ  五  の     ッ  イ  元  セ  シ  ノ  コ   `  ` 
  原  習  の   ゜ に  を  る  の   ` 立  の  ひ  し  の  つ  こ     カ  ジ  年  ヨ  ュ  ミ  ノ  テ  チ  
  則  慣  一     不  果  ま  一  大  場  一  で  合  一  の  こ      ゜ ガ  戊   ゜ シ  チ  コ  ン  ン  
  を  を  つ     滿  た  で  つ  い  の  つ  決  ひ  つ  お  ろ     オ  ン  辰 └┘ ニ  ヲ  ク  チ  ミ  
  基  止        を  せ   `    に  違     め   `    約 └┘    ン  ネ  三     モ  タ  ゼ  シ  ヲ  
  本  め  古     感  る  ど  役  こ  ひ  立  て  ど  色  束        イ  ン  月     ト  テ  ヲ  ン  モ  
  に  て  く     じ  や  ん  人  の  を  場  行  ん  ん  の        ミ  ボ  十     ヅ  ン  サ  メ  ッ  
  せ   ` か     さ  う  な   ` 國  超  が  き  な  な  お        ナ  シ  四     キ  ト  ダ  イ  テ  
  う  こ  ら     せ  に  人  軍  を  え  上  ま  場  分  ふ       └┘ ン  日     キ  ス  メ  ニ  シ  
   ゜ の  續     な  し  で  人  運  て  の  せ  合  野  み           サ        ョ   ゜  ` チ  ュ  
     世  け     い  て  も  か  營   ` 人  う  で  の              ン        ウ  シ  バ  カ  ウ  
     界  て     こ   `  ` ら  し  心  も   ゜ も  色              ガ  御     シ  ュ  ン  ヒ  ニ  
     に  き     と  國  そ  一  よ  を   `     ` ん              ツ  諱     ン  ウ  ミ   ` サ  
     共  た     が  民  れ  般  う  一  下     公  な              ジ        ド  マ  ン  オ  キ  
     通   `    大  そ  ぞ  國   ゜ つ  の     の  人              ュ        リ  タ  ホ  オ  ン  
                                                                                

  こ  へ  ど  利  れ     呼  標  決  國    ┌┐    前  年     心  造  宣  に  民  た     の  採     
  れ  の  を  害  ま     び  を  意  家     こ     が   `    を  り  言  誓  の  大     礎  り     
  は  間  改  關  で  そ  か  五  を  に  こ  れ     こ  三  明  合  ま  し  ひ  先  変  こ  を  入  そ  
  後  接  め  係  の  の  け  つ  表  改  れ  に     こ  月  治  は  す   ` を  頭  革  れ  し  れ  の  
  に  的   ` 者  世  第  て  の  明  造  は  つ     に  十  の  せ   ゜ 國  立  に  を  ま  つ  て  一  
  議  な  代  に  襲  一  ゐ  項  さ  す   ` い     書  四  初  て  國  民  て  立  す  で  か   ` つ  
  會  全  議  よ  役  は  る  目  れ  る  明  て     か  日  め  努  民  全  て  ち  る  我  り  天     
  の  員  員  る  職   `  ゜ に  た  た  治 └┘    れ  の  の  め  も  て   `  ` た  が  と  皇  外  
  開  參  の  談  者  會     絞  文  め  天        て  日  年  て  こ  を  高  あ  め  國  か  を  國  
  設  加  選  合  に  議     り  章  に  皇        ゐ  付   ` 下  の  護  ら  り  に  に  た  元  か  
  と  が  出   ` よ  主      ` で   ` が        ま  で  つ  さ  考  る  か  と   ` は  め  首  ら  
  な  よ  に  首  る  義     直  あ  率  我        す   ` ち  い  へ  た  に  あ  天  見  よ  と  優  
  り  し  よ  長  寄  で     接  る  先  が         ゜ 天  の   ゜ に  め  こ  ら  皇  ら  う  す  れ  
   ` と  る  の  り  あ      `  ゜ し  國           皇  え     沿  の  の  ゆ  自  れ   ゜ る  た  
  我  さ   ` 獨  合  る     國  國  て  を           の  た     ふ  方  國  る  身  な     こ  知  
  が  れ  政  斷  ひ   ゜    民  家  そ  近           お  つ     て  策  是  神  が  か     の  識  
  國  た  治  な   ` そ     に  目  の  代           名  の      ` を  を  々  國  つ     國  を  
      ゜                                                                         

  が  以     こ  立  し     て  て  近     の  だ  國  れ     米  近  代  の  國  立     り  ま  の  
  率  來     の  つ  て      ` ゐ  代     し  と  民  ぞ     列  代  國  繁  を  場      ` で  政  
  先  の  こ  運  知  の  そ  生  る  文  そ  あ  し  に  れ  そ  強  國  家  榮  繁  の  そ  現   ` 治  
  し  大  れ  動  識  礎  の  活  習  明  の  は  て  絶  の  の  の  家  主  が  榮  違  の  在  全  は  
  て  變  ら  は  を  を  五  意  慣  の  四  せ  ゐ  望  望  三  植  主  義  國  さ  ひ  第  に  て  國  
  誓  革  の  文  採  固  つ  識  は  原  つ  で  る  感  み  つ  民  義  を  民  せ  を  二  至  が  政  
  ひ  を  目  明  り  め  は  の  捨  理  は  あ   ゜ を  を  は  地  の  明  の  よ  超  は  つ  會  か  
  を  伴  標  開  入  る   ` 近  て  原   ` る  國  持  實   ` 化  自  ら  幸  う  え   ` て  議  ら  
  た  ふ  は  化  れ  た  我  代  去  則  古  こ  家  た  現  國  を  覺  か  せ  と  て  國  ゐ  主  市  
  て  も   ` と  る  め  が  化  る  か  く  と  運  せ  で  民  防  が  に  を  い   ` 民  る  義  町  
  て  の  我  い  べ  に  國  を  べ  ら  か  を  營  な  き  の  い   ` し  齎  ふ  國  の   ゜ に  村  
   ` で  が  は  し   ` の  奨  き  判  ら  示  の  い  る  だ  だ  明  て  す  こ  民  地     拠  の  
  實  あ  國  れ  と  外  近  め  で  斷  の  し  目  こ  や  れ  と  治  ゐ  と  と  が  位     る  政  
  行  り  始  た  し  國  代  て  あ  し  習  て  的  と  う  も  い  日  る  い  で  協  の     も  治  
  す   ` ま   ゜ て  か  國  ゐ  る  て  慣  ゐ  は  が  に  が  へ  本   ゜ ふ   ` 力  違     の  に  
  る  天  つ     ゐ  ら  家  る  と  劣  で  る  國  大  し   ` る  を  こ   ` 國  し  ひ     と  至  
  の  皇  て     る  役  と   ゜ し  つ  も   ゜ 民  切  て  そ   ゜ 歐  の  近  家  て   `    な  る  
               ゜                             `                                  

           陽  も  に  り  年  改  に  慶              し  目  技  の  義  重  条  家     い  で  
           暦  つ  依  適  と  元  明  応              い  を  術  目 └   點  書  と      `  ` 
           を  て  る  用  す  さ  治  四  こ     附     一  掲  尊  的   ` 項  き  し  こ  と  國  
           公   ` も  さ  る  れ  天  年  の           歩  げ  重 └    ┐ 目  し  て  の  呼  民  
           式  明  の  れ └    ` 皇  で  五           を  る └    ` 近  は  た  の   ┐ び  も  
           の  治  で  た  と   ┐ が  あ  箇     日     踏  こ  で   ┐ 代   ` も  日  五  か  協  
           暦  六   `  ゜ し  慶  御  る  條     付     み  と   ` 意  國  現  の  本  箇  け  力  
           と  年  明  ま  て  応  即  が  御     の     出  で  か  識  家  代  で  の  條  て  し  
           す  一  治  た   ` 四  位   ` 誓     元     せ   ` や  の  主  風  あ  國  御  ゐ  て  
           る  月  五  當  明  年  に  慶  文     號     た  明  う  近  義  に  る  體  誓  る  實  
           こ  一  年  時  治  を  な  応  が     に     と  治  に  代 └   言   ゜ を  文   ゜ 現  
           と  日  十  の  は  も  ら  四  出     つ     い  の  適  化   ` へ  こ  判 └      に  
           に  と  二  暦   ` つ  れ  年  さ     い     へ  國  切 └    ┐ ば  れ  り  は     努  
           な  し  月  は  元  て   ` 九  れ     て     る  造  な   ` 國   ┐ ら  や   `    め  
           つ  て  三  太  日  明  明  月  た            ゜ り  重   ┐ 家  會  五  す  近     て  
           た   ` 日  陰  に  治  治  八  の              で  點  科  運  議  つ  く  代     欲  
            ゜ 太  を  暦  遡  元  と  日  は              正  項  學  營  主  の  箇  國     し  
                                    `                                           

「煩惱菩提」の玄關頁
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○平成十九年拾月弐拾七日、電子飛脚の宛先更新。
○平成十八年二月七日、追記。
○平成十七年十一月十四日、追記。
○平成十六年正月二十三日、増補。
○平成十五年十一月朔日、掲載。
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